「平に清らにかうらみて」第11回の掲載でございます。
毎回毎回お知らせだけというのも何なので、今回はちょっとした雑記を。
昨年に「かいてんげる」を完結させた後、色々と新しい事を始めたりしたのですが、そのうちの一つに模型作りがあります。
まあ以前かなりハマってたけどやらなくなって久しかったものを再開した形なので、「新しい事」とは言えないかもしれませんが。(^^;
どのくらいの年月が開いていたかというと、「かいてんげる」連載開始よりも更に前の事なのでその年数は…。ははは
とりあえず私の手持ちのタミヤカラーアクリルは全て写真右の大瓶のものだと言うと、わかる人にはわかるでしょう。

私のジャンルは主にミリタリーミニチュアなのですが、買ったけど作らずに積んでいたキットが20個くらい残っていたので、とりあえずそれらを少しずつ崩していくところから始めました。
模型制作に使用していた工具や塗料も捨てずに残してあってそれらもそのまま使えたので、新たに買ったものは一部の消耗品程度で済んでいます。
ただこれだけの年数が経ってると当然経年劣化で使えないものもありまして、まずキットのデカールは変色したりしてダメになってるものが結構な数に。
そして接着剤で付けられるタイプのタミヤのベルト履帯は、硬化してカチカチになってまして、曲げようとするとパキパキ折れてごらんの有様という。

古いキットの熱いコテで焼き止めるタイプのベルト履帯の方が、経年劣化には強いみたいですね。
昔使用したタミヤのアクリル塗料とエナメル塗料は箱の中に保管していて光には当てていないので、色の劣化は大してなさそうでしたが、当然の事ながら中の溶剤が揮発してるものが結構ありました。
エナメル塗料は買ってきた溶剤をぶち込んでかき混ぜれば全部復活しましたが、アクリル塗料は一度固まってしまったらもうダメですね。
それでも大半は使用可能だったので、そちらの追加出費も大した事はなかったのは幸いでした。
さて、再開するにあたって何から始めようかと考えて、やっぱり一番作りやすそうなT-34でリハビリを兼ねてやるのが良さそうだなと。



色々忘れてる事も多いので、一つ一つの作業を思い出しながらやってますが、やっぱりフィギュアの塗りとかは難しいですね。


他にも昔作りかけで放置していたヴェスペを改めて完成させたりと、出来る事からコツコツという感じで、一つにつき2ヵ月くらいかけてのんびり作ってます。


もうちょっと上手く写真に撮れれば良かったんですが、こちらの方も少しずつ上手くなれればいいかなって。
また書くネタが無くなった時に、新たな写真を載せるかもしれません。(笑)
それでは本編お楽しみくださいませ。
ラベル:平に清らにかうらみて 日々の戯言