かいてんげる異邦人症候群第131回の更新でございます。
今回はおまけというか、たまには違った記事を書こうかなという事で、久々の紀行もの。
先日所要で京都北部に行って、そのついでに立ち寄った「てんきてんき丹後」。
難読地名として知られ、カニでも有名な間人(たいざ)港のすぐ近くにある道の駅です。

ここに来るのは初めてではなかったんですが、前回はトイレに立ち寄っただけだったので、今回は少しは時間もあるということでお勧めルートに従って周辺の散策をしてみました。

松並木の参道を抜けて、左手に古代の里資料館の竪穴式住居を見ながら鳥居をくぐると竹野神社。



そこからルートに沿って丹後地方最大という神明山古墳へ。
こんもりした小山という感じで、でかい古墳は地上から見てる分には全体像がよくわかりませんね。(^^;

その後は先ほど見えた資料館の竪穴式住居も見学。
今年の夏の暑さだと中はサウナみたいになってて大変でした。

その後は海岸に向かって古墳群を抜ける形で展望台へ向かいました。

あまり詳しくは知らないのですが、大小含めてかなりの古墳があるんですね。
そこから東を望んだ風景。

屏風岩と呼ばれる薄い柱状節理の岩もここから見えているはずですが、さてどれでしょう。(笑)
そして立岩。

先の海岸の岩もそうですが、教科書に載るような典型的な柱状節理の岩が見事です。
このすぐ左は海水浴場ですが、岩周辺は遊泳禁止区域。
ちょうど川の河口に立ちふさがるように居座ってる岩なので、沖へと水の流れがあるのでそうなっているんでしょう。
その川岸を遡る方向に歩けば元の道の駅。途中にオートキャンプ場もあります。
ちょっとしたウォーキング程度でしたが、比較的短時間でそれなりにバラエティのあるポイントを見て回れたので、この散策コースはなかなかお勧めだと思います。
ただ私が歩いたのは真夏の炎天下だったので暑くて大変でしたね。(^^;
まあカニが美味しい季節だと今度は冬の大荒れの日本海からの潮風とか雪とかで違う形で大変でしょうけれど。
それでは本編お楽しみくださいませ。